暖かな国の人独特のおおらかさがあってマイペースな人達

キリバスは南太平洋の赤道直下の辺りにあり、南側にはフィジーがあります。正式名はキリバス共和国といい、ミクロネシア系の人々が多いです。

首都はタラワ島で、この島はかなり小さい島なのですが、直径はなんと200mしかありません。

島の細い場所へ行くと道1本の両側が海ということもあります。そんな島に国会議事堂があり、ヨットのような形をしています。

周囲が海だらけなので見た目にはまるで海に浮かんだヨットのように見えることもあります。

標高は3mしかないのですが、周囲はサンゴ礁に囲まれているため大きな波に襲われることもなく、安心して暮らすことができるのが特徴です。

そしてキリバスの国民性ですが、男性よりも女性がきびきびとしています。

タラワでは乗り合いバスがあり、これは大型ワゴン車なのですが、ここでは男性運転手よりも料金回収をする女性のほうが強く、彼女が車内のことを仕切ります。

また国民性として暖かな国の人独特のおおらかさがあってマイペースです。

乗り合いバスに関しても運転手はトイレを急にしたくなれば車を止めて用足しにいきなり行ってしまうこともありますし、料金係の女性は商店を見かければバスを止めて両替に行きます。

またこのバスはエンストを起こしてしまったりすることも珍しくありませんが、客は文句も言わずに修理されるまで待っていますし、直ったら車を押してエンジンがかかるのを手助けします。

車内は20人ほどしか乗れませんが、混んでくれば知らない人の子供であろうと自然と大人が膝の上に乗せて場所をあけてあげますし、子供もそれで泣いてしまうということはほとんどありません。

治安が良いキリバスならではのことで、人々の間の絆が強いからこそできることなのではないでしょうか。この国の人々にとっては助け合いをすることはごく当たり前のことなのです。

キリバスでは日本のものをよく見かけます。

乗り合いバスは日本車の中古で外見もそのままなのでどこかの幼稚園の名前が書かれたままだったりしますし、商店で商品を入れられる袋は日本の業務用スーパーのものであることも多いです。店員は居眠りをしていることもあり、平和そのものな国です。

この国での主食は主にタロイモなどですが、首都のタラワでは米も食べることができ、オーストラリアから輸入されたジャポニカ米を購入することができます。

また周囲が海なだけに魚介類は豊富で、ロブスターを丸々1匹買っても300円前後という安さです。